抜歯を回避する治療

044-280-7774
診療時間
09:30 ~ 18:00 / / /
  • ※休診日:木曜日、日曜日、祝日

〒212-0055
神奈川県川崎市幸区南加瀬3-5-3 トキワクリニックビル3階

  • 新川崎駅バス6分
  • 駐車場12台/駐輪場 完備
キービジュアル

「歯医者で“抜く”と言われた歯、
どうしても残したい」
その願い、私たちが叶えます

当院は以下の方法で、
可能な限り
歯を抜かない治療を行います

  • エクストリュージョン法
  • 歯の再植術

他院で“抜く”と言われた歯でも、当院なら残せる可能性があります

1

歯医者さんで「これは抜歯ですね」と言われるのは、主に次の2つのケースが考えられます。

  • 大きな虫歯などで、歯の大部分を失った(歯の根っこしか残っていない)
  • 歯の根っこに「ヒビ」や「割れ」がある

なぜ、このような歯が“抜歯”の対象なってしまうのか。それは、そのままの状態で残した場合に「被せ物が維持できない」あるいは「後になって痛みや腫れが出る」などのリスクがあるからです。

しかしこのようなケースでも、「エクストリュージョン法」や「歯の再植術」であれば、抜歯をせずに済む可能性があります。では、その具体的な方法をご紹介していきましょう。

エクストリュージョン法(歯の大部分を失ったケース)

2

例えば右の写真のように、虫歯などで歯の大部分を失った場合、“さすがこれを残すのは、ちょっと難しいのでは?”と諦めてしまう方もいらっしゃるでしょう。

しかし、たとえこのような歯でも「エクストリュージョン法」であれば、残せる場合があります。

エクストリュージョン法は、矯正治療の手法を応用し、骨に埋まっている歯質(歯の根っこ)を引き出す治療法です。隠れている歯質を引っ張り出し、歯茎より上の歯質を増やすことで、以後に入れる被せ物やその土台が維持できます。

  • 3
  • 3
  • 3

他院にて「抜歯」を宣告された歯であっても、この方法が適応きるケースであれば、抜歯を回避できる可能性が高くなります。

一方で、このエクストリュージョン法もすべてのケースに適応できるわけではありません。詳しい検査の結果、この方法でも保存が難しいケースについては、当院でも「抜歯です」とお伝えする場合がございます。その点をご理解のうえで、治療にご興味のある方は、一度当院にご相談ください。

歯の再植術(歯の根っこに「ヒビ」や「割れ」があるケース)

4

事故や転倒などで歯に強い衝撃が加わると、歯の根っこの部分(歯根)にヒビが入ったり、割れたりすることがあります。

このような「ヒビ」や「割れ」をそのまま放置すると、そのすき間から細菌が感染し、周囲にダメージを与えてしまいます。にもかかわらず、根っこのヒビや割れについては、虫歯治療のように歯の内側から治すことができません。そのため、多くのケースで抜歯が余儀なくされます。

しかし当院では、このようなヒビや割れのある歯についても、「歯の再植術」を行うことで抜歯をできるだけ回避していきます。具体的には、対象となる歯を一旦抜歯し、ヒビや割れを修復して、再び元の位置に戻す(再植)方法です。

ただ、この治療法にも適応症があり、歯や根っこの状態によっては適応できないケースもあります。詳細については、当院に直接お問い合わせください。

歯も大切な「体の一部」、だから最後まで諦めない

5

仮に自分の歯を失った場合でも、ブリッジや入れ歯、さらにインプラントなどで、失った機能や見た目を回復することはできます。

しかし、たとえ“自分の歯の代わりがある”と言われても、本音では「できれば抜きたくない」「自分の歯は残したい」と誰しも思うはずです。どんな事情があれ、自らすすんで“体の一部”を手放そうという方は、おそらくいらっしゃらないでしょう。

私たちはそのような患者さんの気持ちを大切にし、そして当院の持つスキルを最大限活用しながら、可能な限り「歯を残すこと」に努めてまいります。希望を捨てずに、ぜひ当院にご相談ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

このページの先頭に戻る