歯のメンテナンス

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診療時間
09:30 ~ 18:00 / / /
  • ※休診日:木曜日、日曜日、祝日

〒212-0055
神奈川県川崎市幸区南加瀬3-5-3 トキワクリニックビル3階

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  • 駐車場12台/駐輪場 完備
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「人生100年時代」

~歯と身体の「健康」を守る~

歯の治療だけではなく、
身体の健康も考えた取り組みを
行っています。

管理栄養士による栄養指導も実施

まずは、「事実」を知ってください

院長

多くの方が勘違いしていることがあります。

それは、

  • 歳をとると歯が抜け、入れ歯になる
  • 虫歯や歯周病になるのはしょうがないことだ

これは誤った認識です。

歯の健康を保ち続ければ、そもそも歯は抜けませんし、虫歯や歯周病にもなりません

これが事実です。

歯の健康を守る取組みを継続することで、ご自身の歯を守ることができる興味深い統計があります。

国別の「メンテナンス受診率」と「残っている歯の本数」の関係性

国別メンテナンス受診率と残っている歯の本数の関係性

この統計は「歯科医院で定期的なメンテナンスを受けている割合」と「80歳の時に残っている歯の本数」の相関関係を示したグラフになります。

このグラフからは下記のことが分かります。

  • 定期メンテナンスを受けることで80歳になってもご自身の歯多く残せる
  • 日本人は定期メンテナンスを受ける人が少ないので80歳の時に平均8本しか歯がない

なぜ、日本人は歯科医院でメンテナンスを受けないのでしょうか?
それは、歯が悪くなったら削って詰めればいいと思っているからです。

削る

しかし、削って詰めてを繰り返すことで最終的には削る歯もなくなり「歯を失ってしまう」事まではイメージできていません

歯を失って初めて、これまでの考えがおかしいことに気づくのです。

この日本独特の考え方の元凶は、我々、歯科医療従事者に原因があります。

本来であれば、私たちが率先して、「歯を予防することの大切さ」「虫歯や歯周病を予防できること」「自分の歯を残すための取り組みが存在する事」を患者さんにしっかり伝えなければなりませんでしたが、それを怠っていたのです。

私たちは、この現状を変える責任があります。

もう1つの事実「残っている歯が多い=身体の健康」

もう1つ、皆さんにお伝えしたいことがあります。
以下の表は、「残っている歯の本数」と「年間医療費」の関係を表したものになります。

80歳における残存歯数と年間総医療費

上記表からは下記が分かります。

  • 80歳になったときに残っている歯の本数が多い医療費が少ない

つまり、「歯の残存数=身体の健康が保たれる」ということです。

「なぜ、残存歯が多いと病気になりにくいの?」と疑問に思うと思いますので説明します。

全身

例えば、歯を失う一番の原因は「歯周病」と言われています。
そして、この歯周病は、糖尿病、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などの病気との関連性が報告されています。

その理由は、歯周病菌が血管の中に入り、〇〇という物質を出すことで血管を詰まらせる作用を引き起こすためです。

また、最近では「アルツハイマーと歯周病との関係性」の研究報告も出ています。

このように、お口の健康が害されると身体の健康も害されます。逆を言うと、お口の健康を維持することで、身体の健康も維持できる可能性が高まるということです。

当院は「定期管理型の予防歯科」を実践しています

カウンセリング

予防には「定期検診型」と「定期管理型」があります。

定期検診」は問題が起きた時に早期に治療し拡大を防ぐことです。
定期管理」は問題が起きないように管理・予防していくことです。

どちらが良いと思いますか?
問題が起きないように管理していく「定期管理型」ですよね。

問題が起きてはもう遅いのです。
当院は「定期管理型」の歯科医院です。これでなければあなたの歯を継続的に守ることはできません。

当院が行う予防処置の「特徴」

当院の予防処置をご紹介します。

特徴は「患者さん固有の情報」を収集し、それを「定期的に更新」していくことです。これにより最新の情報を把握し、これから起きる可能性がある問題を推測し、早い段階で問題が起きないようアプローチを行っていきます。

咬合検査

咬合

咬合性外傷」と呼ばれる歯周病に似た症状があります。治療法はまったく別になるので、どちらの病気なのかを最初に判断します。

ポケット検査

ポケット

歯周ポケットの深さを測り、歯周病の進行度合いを確認します。

唾液検査/口臭検査

唾液検査/口臭検査

特殊な機材を利用し、唾液と口臭を検査します。これを行うことで、歯周病菌の活動性や種類を特定します。

CT検査/レントゲン検査

CT

歯周病が進行すると顎の骨が溶かされていきますので、CTやデンタルレントゲンにより、歯周病の進行度合いを把握し、治療計画の参考にします。

口腔内写真

口腔内写真

お口の状態を細かく記録することで、磨き残し、噛み合わせ、歯並び、治療後の変化等を評価します。

「細菌に着目」した治療も実施

治療

虫歯や歯周病は「細菌」が悪さをすることで引き起こされます。
つまり、その細菌を上手にコントロールすることで、虫歯・歯周病予防につながります。

一般的には「目に見える細菌」の代表である「歯垢/歯石」の除去を行いますが、当院では「目に見えない細菌」へのアプローチも行います。

歯周内科療法

内科

歯周病菌を殺菌する薬を投薬します。
風邪をひいたとき薬を飲んで除菌するのと同じイメージの治療法です。

歯殺菌水の利用

水

歯垢や歯石を除去する際、殺菌水も同時に利用することで、目に見えない細菌も一緒に殺菌します。

患者さんごとに「担当」の歯科衛生士がつきます

歯科衛生士

定期管理型予防の場合、患者さんのお口の状態をしっかり「管理」する必要があります。そのため、当院では「患者さん専属の歯科衛生士」がつきます。

会話

歯科衛生士とは「予防のプロ」として国に認められた存在です。

歯科衛生士が、お口のケア、ブラッシング指導、定期評価を行うほか、栄養指導なども行います。

コラム「管理栄養士」による栄養指導

野菜

栄養士

当院には「管理栄養士」が在籍し、患者さんの「身体の健康」を維持・促進させる取り組みも行っています。

具体的には、患者さんの身体の状態/栄養状態を把握し、摂取すべき食べ物や栄養素、そして調理法の指導を行います。

その他、咀嚼障害や摂食嚥下障害をもった患者さん向けの栄養指導や、糖尿病などの生活習慣病を抱える方向けの指導、そして赤ちゃんの離乳食成長段階にあるお子さんをお持ちの親御さんへの栄養相談なども行います。

お口の健康だけでなく、身体の健康の両方が達成されて、初めてQOL(生活の質)が向上します。そのお手伝いを私たちにさせてください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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